こんにちは!元観光バスガイドの西ちゃん(プロフィールはコチラ)です。
飛騨高山まつりの森で第12回飛騨高山ホールドカーの集いが開催されます。
会場の飛騨高山まつりの森は、JR東海 高山駅から3.5キロの距離で車で7分程で到着します。
![ホテルアソシア高山リゾート](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/oldcar2022050504.jpg)
2年ぶり?3年ぶり?の開催!第12回飛騨高山オールドカーの集い
毎年5月に開催される飛騨高山オールドカーの集い。2019年に第11回飛騨高山オールドカーの集いが開催され2020年、2021年とコロナ禍で中止で2022年の開催は2年ぶり。
開催場所 | 岐阜県高山市千島町1111 飛騨高山まつりの森駐車場 |
開催日 | 令和4年(2022年)5月15日(日曜日) |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 無料 |
注意事項 | マスク着用 |
雨天 | 雨天決行 |
旧車の参加者 | 1988年までに販売された二輪車、三輪車、四輪車、同型の継続車も含む、FAX(0577-33-8207)で参加エントリー申し込みをした上で1000円 スワップミート2000円(当日徴収) |
懐かしい旧車が集まるイベント・・かつては高山短大で開催されていた
コチラの写真は、第2回飛騨高山オールドカーの集い(高山短大で開催)です。雨の中のラリーパフォーマンス迫力があってスゴかったです♪
![高山短大で開催されていた飛騨高山オールドカーの集い](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/takayamatanadai2010052301.jpg)
何度行ってもノスタルジックな気分に浸れるイベントなのです。
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/takayamatanndai2010052302.jpg)
2010年の飛騨高山オールドカーの集いで展示されていた車たち。旧車好きには貯まらないイベントです。古い車は、一周まわって新鮮な印象を受けます。
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/takayamatanndai2010052303.jpg)
私は、車に詳しいほうではありませんが昭和世代が楽しめるイベントです。
会場は、飛騨高山まつりの森
イベントに参加する車は、1988年(昭和63年)までに販売された車(二輪車、三輪車、四輪車)で車検をとおった車が条件なので違法改造車は参加していません。
![ポンティアック・ファイアーバードトランザム](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/oldcar2022050505.jpg)
ポンティアック・ファイアーバードトランザム(Firebird)この車、映画 ロッキーⅡやKILL BILLにも登場する車らしい。
車のオーナーは、遠方からかけつけ1台1000円支払い車を公開しており健全なイベントです。
見学者は駐車場も見学料も無料で楽しめるので我が家は、子どもが小さいときからずっと参加していますが飛騨高山オールドカーの集いは、面白いですね。
![飛騨高山オールドカーの集い(シボレー)](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/oldcar2022050503.jpg)
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2021/05/s2458.png)
見学料は無料!駐車場も無料のクラッシクカー好きには、たまりません。
子どもたちは、興味が無かったみたいですが昭和生まれの私と旦那は、いつも大興奮!!笑。
名古屋市国際展示場のカーイベント(2010年)に行ったときは、改造車がいっぱい来ていて面白かったですが今、見るとぶっ飛んだ車ばかりです。
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/kaizousyaha2010.jpg)
飛騨高山の旧車イベントには違法改造車は来ていないので安心です。
車は時代を映す鏡!自分が生まれ年の名車スバル360 スーパーデラックス
車は、時代を映す鏡といいます。展示車の中から自分の生まれた年の名車を見つけて歩くと楽しいですよ♪
昭和44年(1969年)生まれの私。自分と同じ年の車がコチラ→昭和44年(1969年)のスバルのスーパーデラックス。
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50年以上前の車が今も現役なんて凄すぎます!スバルのスーパーデラックスに限らず昭和40年~昭和50年代に登場した車は先進国のデザインを模倣しつつ日本独自のサイズで作られており独自の進化を遂げています。
個性が際立つスバルのスーパーデラックスは、「てんとう虫」の愛称で親しまれた丸くてコンパクトな車体です。
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2021/05/s2419.png)
フォルクスワーゲン・タイプ1の愛称「かぶと虫」(ビートル)に対抗してスバル360スーパーデラックスは「てんとう虫」と呼ばれたんだよ。
スバルのエンブレムや つぶらな瞳(に見えるヘッドライト)にも注目しましょう。
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/oldcar2022050520.jpg)
当時の車を見ると2ドアでサイドミラーも今のようにドアミラーではなくフェンダーにビヨンと突き出しているのも旧車のカワイイところ。
クラシックカー好きが集まる旧車イベント
クラッシックカー好きが集まる旧車イベントの来場者は、男性8割。女性2割。年齢層は中高年(昭和世代)が多いです。突然 同級生と再会して驚きます。笑。
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スバル360、ホンダZ、N360、ミニカ、シャンテ、ステップバン、レビン・トレノ、フロンテ、三菱360バン、セリカ、初代ソアラなど懐かしくも個性豊かな旧車が集まるイベントで、車好きの来場者の人間観察もちょっと楽しい。
維持するオーナーの話が聞けるのもこういったイベントならでは。
![2014年 飛騨高山オールドカーの集い](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/oldcar2022050513.jpg)
古い車は、角ばっていたり丸みがあったりしてメーカーによって特徴あるデザインを採用しており強烈な個性が際立っています。国産車も国民的大衆車になるために追いつけ追い越せの勢いある時代だったのでしょうね?
令和時代の若者は、さほど車に興味が無いようですが一昔前は車がステータスでしたもん。
ノスタルジックな気分に浸れるのがクラシックカーイベントの良いところです。
ヘッドライト、シート、ハンドル、ダッシュボードにも注目したい昭和の旧車
旧車のヘッドライトは、ガラス製で割れない限りずっとクリアなまま。今の車のヘッドライトは、樹脂製なので10年も経つと紫外線の影響でくすんでしまうんですね。
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/oldcar2022050501.jpg)
旧車のヘッドライトにも注目しつつ内装のシート、細いハンドル、ダッシュボードも注目しながらまわってみましょう。
私は、車にあまり詳しくありません。しかし旦那は、クラッシクカー好き過ぎるので夢中になってのぞきこんでいるところとか普段見れない姿を見るのが楽しいです。
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潜り込んでる・・w
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/oldcar2022050507.jpg)
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2021/05/s2428.png)
いきなり視線から消えるw
旦那、記憶力と注意力が欠如しているくせにクラッシクカーのイベント情報だけは早々にチェックするんですよね。
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![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2021/05/s2458.png)
煙草 耳にはさむ人、最近 見なことないね。
夢中になるあまり、はぐれて迷子になります。そしてスマホのカメラを使わないのに、この日ばかりは写真を撮りまくって楽しんでいます。
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老後はケンメリ(4代目スカイラインのことらしい)に乗るのが夢。
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ケンとメリーがスカイラインに乗り日本各地を旅するシリーズCMの動画。
1950年~1970年代 日本の自動車史上 往年の名車が誕生
日本に初めて海外から自動車が持ち込まれたのが1898年(明治31年)のこと。明治から大正にかけて国産自動車が製造されるも最初は乏しい技術だったようです。
戦前 日産の前身となるダットサンやトヨタの前身となるトヨタ自動車織機が先駆けとなり戦後、海外と提携を結ぶことで技術力をつけていくことで日本の自動車史上、往年の名車が次々と誕生しました。
東京オリンピック(昭和39年)や大阪万博(昭和45年)の頃もあり勢いがある時代だったのでしょうね。
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1960年~1970年代の車は、名車ばかり!
1970年代のスーパーカーブーム
1970年代に入るとスーパーカーブームが起こり、アメリカ、イタリア、スウェーデンからも個性豊かな名車が誕生しています。
車の名前は、分からなくても車の年代を見ながら時代に思いを馳せ国内外の旧車を見てまわりましょう。
イギリスのスポーツカーMG・ミジェット(Midget )
イギリスのBMCがMGブランドで販売していたMG・ミジェット(Midget )トレードマークはMG、で「モーリス・ガレージ」(Morris Garages)を意味しておりタフでヴィンテージな面構え最高です。
![ミジェット(MG)](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/oldcar2022050511.jpg)
現在のMGは、中国メーカーの傘下となっており独特の進化をたどっているので古き良き時代の名車といえます。
ドイツの名車 メッサーシュミット
ドイツの名車 メッサーシュミット。第二次世界大戦後に戦闘機を作る工場で作られていた車で翼が無いボディが愛くるしい。
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/oldcar2022050518.jpg)
前と後ろに人が乗るタンデム仕様。もはや車の顔をしたバイクですよね。
ひときわ目をひく独創的なデザインの旧車ハインケル・トロージャン
オールドカーの集いでひときわ目をひくバブルカーといわれるハインケルのトロージャン。
フロントのハッチを開けて乗り込む仕様です。
![フロントのハッチを開けて乗り込む仕様](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/oldcar2022050512.jpg)
小さな車体に対する大きなキャノピー(キャビン)がバブル(泡)を連想させることからバブルカーと呼ばれているようです。車体がキュートでカワイイですよね。
![昭和38年ハインケル・トロージャン](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/oldcar2022050502.jpg)
外出先で車の乗降するたびに注目されること間違いない車です。前が二輪、後輪が一輪のハインケル・トロージャンは、ハインケル航空機で設計された車で1956年(昭和31年)から1958年(昭和33年)の製造。
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2021/05/s2473.png)
子どもの頃、三輪車(三輪の自動車)を見かけたことがあるけど昭和50年当時でも三輪自動車は珍しかった覚えがあるね。
ハインケル・トロージャンは台数が少ない希少な車。クーラーが無い時代の車なので三角窓をパカっと開ける仕様になっています。
![三角窓が空調になっている](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/oldcar2022050506.jpg)
コンパクトな車体でオモチャのようなカワイイ形。ヘッドライトのつぶらな瞳。車両重量は290キログラム。私が乗ってるシエンタの車両重量は、1380キログラムあります。
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2021/05/s2453.png)
排気量は198CCで290キログラム!バイクと同じぐらいの排気量で重さがバイク2台分ってこと!
隣接する施設「飛騨高山まつりの森ミュージアム」「世界の昆虫館」「リスの森」
「飛騨高山オールドカーの集い」の会場となる飛騨高山まつりの森。
隣接する施設は・・
- 飛騨高山まつりの森ミュージアム
- 世界の昆虫館
- リスの森
ミュージアムには平成のまつり屋台が展示されていますが飛騨高山オールドカーの集い会場のすぐ横の屋台蔵で屋台を見ることができます。(無料)
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/oldcar2022050515.jpg)
地元では山車のことを屋台と呼ぶのですが旧車を見る流れで祭り屋台(山車)を見ることができるので是非ともチェック。
高山祭り練り歩く本物の屋台では無いんですよね~ミュージアム用に制作された平成生まれの屋台でミュージアム館内では他の屋台を見ることもできます。(館内は有料)
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/oldcar2022050517.jpg)
私が行ったときは白真弓肥太右エ門の見送幕が印象的な力神台(りきじんたい)が披露されていました。※白真弓肥太右エ門は、身長208cm、体重150kg大野郡白川村の江戸時代の力士。
![白真弓肥太右エ門](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/oldcar2022050514.jpg)
ペリーが来航したとき白真弓は、背に4俵、胸に2俵、両手に1俵ずつ計8俵(600kg)を一度に運びアメリカ人に驚かれたエピソードがあります。
白真弓は「日本人はうまい米を食べ、米からつくったうまい酒を飲むからだ」と答えたそうですよ♪
① 飛騨高山まつりの森ミュージアム
飛騨高山まつりの森ミュージアム・・奥に入るには、有料チケットが必要になります。
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/maturinomori20220100.jpg)
ミュージアム館内に展示されている祭り屋台。
祭りの先頭を行く神楽台(かぐらたい)、見送り幕の「金鶏牡丹図」が美しい金鶏台(きんけいたい)五爪龍(5つの爪を持った龍)の見送り幕が特徴の臥龍台(がりゅうたい)、七福神の一木彫りの福寿台(ふくじゅたい)、台輪部分に獅子の輪島塗高蒔絵を施した竜虎台(りゅうこたい)、平成11年7月に完成した相撲がモチーフの力神台(りきじんたい)竜王台(りゅうおうたい)。
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/maturinomori20220101.jpg)
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2021/05/s2439.png)
ミュージアムに展示されているのは、実際のお祭りで練り歩く屋台ではありません
春の高山祭りの屋台は、上三之町、上二之町、上一之町の屋台蔵で保管。
春の高山祭りの屋台・・神楽台(かぐらたい)、三番叟(さんばそう)、麒麟台(きりんたい) 石橋台(しゃっきょうたい) 五台山(ごだいさん) 鳳凰台(ほうおうたい) 恵比須台(えびすたい) 2.1.8 龍神台(りゅうじんたい) 崑崗台(こんごうたい) 琴高台(きんこうたい) 2 大国台(だいこくたい) 青龍台(せいりゅうたい)
秋の高山祭りの屋台は、下三之町、下二之町、下一之町の屋台蔵と高山祭り屋台会館で保管。
秋の高山祭りの屋台・・神楽台(かぐらたい) 布袋台(ほていたい) 金鳳台(きんぽうたい) 大八台(だいはちたい) 鳩峯車(きゅうほうしゃ) 神馬台(じんまたい) 仙人台(せんにんたい) 行神台(ぎょうじんたい)宝珠台(ほうじゅたい) 豊明台(ほうめいたい)
高山祭り屋台会館で11台の屋台のうち、4台が展示されており3月、7月、11月に入れ替えを行います。
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2021/05/s248.png)
ちょっとややこしいね~
② あつ森ファンにも人気の「世界の昆虫館」
有料の世界の昆虫館。
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/sekaikontyu0.jpg)
飛騨高山オールドカーの集いが行われる会場と隣接する「世界の昆虫館」は、あつ森ファンにも人気のスポットです。
![あつ森ユーザーに人気の世界昆虫館](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/sekaikontyu1.jpg)
世界の昆虫館は、有料ですが見ごたえがあります。一度は立ち寄ってみると良いですね~~
![世界の昆虫館は有料](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/sekaikontyu2.jpg)
写真映えする蝶の展示!
![世界の昆虫館](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/sekaikontyu3.jpg)
全体を映すともっと迫力があります。
③ リスの森
リスの森も有料ですが、子ども連れで行くと楽しい場所です。飛騨高山まつりの森(オールドカー)の展示会場から歩いてすぐです。
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2022/05/risunomori2010.jpg)
![](https://nakatsugawa.blog/wp-content/uploads/2021/05/s2466.png)
飛騨高山オールドカーの集いに出かけたら隣接する施設も近くにあるので是非立ち寄ってみてください♪
2年ぶりに開催される第12回飛騨高山オールドカーの集いについてご紹介いたします。