ちとせ 高山駅近く！昭和35年創業、お腹いっぱいになる焼きそばのお店【飛騨高山 】

こんにちは！元観光バスガイドの西ちゃん（プロフィールはコチラ）です。

昭和35年創業 昔からある焼きそばのお店「ちとせ」

高山駅から徒歩1分の距離にある「ちとせ」。昭和35年創業で昔から安くて美味しい焼きそばで有名なお店です。

飛騨高山にある焼きそばが美味しい「ちとせ」をご紹介いたします。

高山市民だったら、皆が知ってるお店で給料日前は、よく立ち寄っていました。値段が安くて店構えも昔のまま！！オレンジ色の看板も30年前立ち寄ったときのイメージそのまま引き継いでいます。

お店に入ったのは、日曜日の昼1時過ぎ。大勢のお客さんが一旦帰られたので一瞬空いた時間に入れた！と思ったのですが、次々と入るお客さん。昔と変わらず人気があります。

後ろを気にしずとっとと店内に入っていく旦那。

券売機で注文

券売機での注文は、後ろに待ち受けているお客さまがいるため非常に緊張します。

おすすめは、肉玉焼きそばと煮玉子入りの中華そば。

オレ大盛り肉玉イカ焼きそば定食！

旦那の大盛り肉玉イカ焼きそば定食の注文を聞き、財布からお金を出し→券売機で購入→旦那二チケットを渡す→自分が何をするか決めていない→慌てて焦りながら注文→後ろの人お待たせしてゴメンナサイ。

なんか私一人、焦りまくってる気がする・・

入り口入ったら、すぐに券売機で注文しなければならないので、お店の前であらかじめ選んでおくと安心です。

スープが美味しかったので中華そばも美味しいはずです。だけど高山市民のソウルフードは焼きそば、ちとせの中華そばが美味しくても元地元民としては・・「焼きそば」を注文しなければ・・という気分になります。

何を注文してもリーズナブルな価格

ちとせは、何を注文してもリーズナブルな価格帯です。高山は、観光客が多いので観光慣れして高いお店が多いなか、全部が良心的。駅前なのに駐車場は無料ですし。

私は「肉焼きそば」と「餃子」。旦那は、「大盛り肉玉イカ焼きそば定食」を注文し待ち時間は10分少々。

餃子が美味しい

最初に運ばれてきたのは、餃子。1皿6個入って380円。皮がパリっとしていて中華料理店の餃子より美味しかったです。

美味しすぎる～～！一人で3～4皿いける！！

次に行ったら餃子定食（550円）を注文したいと思うぐらい美味しかったです。餃子＋ご飯＋スープの組み合わせだろうから餃子追加注文すれば完璧。

出来立て熱々の焼きそば

続いて出来立て熱々の肉焼きそばがやってきました。刻んだ紅生姜にソース染みた豚肉とキャベツ。ボリューミーでコスパが良い♪

食べ盛りだった若い頃と違って年齢を重ねたせいか、普通盛りでも多いです！

玉子を無しの肉焼きそばにしたので玉子付きにすれば良かったかな・・

単品だと途中でご飯やスープが欲しくなるので定食にすれば良かったかな・・と思いました。

大盛り焼きそばはボリューミー

普通盛りでも量が多いぐらいなのに旦那は、肉玉イカ焼きそば定食を注文したので大丈夫？食べ切れる？？と心配になるほどのボリューミーな焼きそばが来ました。

こんなに食べ切れるんだろうか？？

うちの旦那は、大食いですが注文した大盛り焼きそばを見て弱気な発言をしていたほどです。笑。

実際、食べ始めたらイカが肉厚で豚肉と味が染みたキャベツと豚肉、ちょうど良い焼き加減の目玉焼きで完食してしまいましたよ。一口もらって飲んだスープも美味しいので中華そばも美味しいはずです。

私の肉焼きそばと同じで焼きそばの味は、しっかり濃いめ。イカ入りの美味しかったので今度行ったら、大盛りじゃないほうのイカ、豚、玉子付きの定食にしようと思いましたよ。

20代の胃袋と50代の胃袋は違う！と思いながらも二人とも完食。

昭和レトロな懐かしさを感じる「ちとせ」の店内

昭和レトロなちとせの店内。30年ぶりに訪れたので内装は昔よりコギレイになっているようですが雰囲気は昔と同じ。昭和レトロな昔ながらのお店というかんじで懐かしさを感じました。

木版画が飾られている店内

飛騨高山は、昔から木版画が有名でちとせの店内にも版画が飾られていて「懐かしい」「高山っぽい」。

テーブル席とカウンター席

1つのテーブルに座席は、二席。二人連れならちょうど良い！大勢で行くとテーブル同士が離れてしまうので5~6人のお客さんはカウンター席で食べておられました。

折りたたみの荷物を置き場もありました。

密を避けるために余分に椅子を置いてないので荷物置きが用意されていたのは便利でした。

高山名物の奉納絵馬、一枚板に描かれたちとせの黒馬

入り口に入るとすぐのところに奉納絵馬にも注目しましょう。高山では、奉納絵馬を家やお店の入口に貼ると商売繁盛するといわれており紙に書いた絵馬を貼るのが一般的です。

ちとせの奉納絵馬は大きな一枚板に直接描かれています。昭和四十五年と書いてあるので私とほぼ同じ年。

絵馬が掛けられてから50年以上経っています。

昭和35年創業だけあって絵馬にも歴史を感じます。高山では毎年8月9日10日に「馬頭絵馬市」が開催されます。「馬買うていけ！馬曳いていけ！」の掛け声とともに「一千万両（1000円）」「二千万両（2000円）」「五千万両（5000円）」と景気の良い声が飛び交います。

馬が家（店）の中に駆け込む向きにして飾り白馬と黒馬があります。背中に巾着袋を背負っています。ちとせは、お店なので黒字から黒馬にしたのでしょうね。

ちとせの詳細

お昼時間を過ぎても、人が多いちとせですが回転率が非常に良いので券売機で食券を買ったら数分待つだけです。お水やお茶はセルフサービス。食べ終わったら絵馬の下あたりに返却スペースがあるのでそこに置くシステムになっています。

昔から人気があるちとせ。お店の外には待つ場所がたくさん用意されています。

土日祝日のお昼どきは、4ヶ所全て人が待っています。

アーケードの下なので雨天時も雨に濡れる心配がありません。

地図 駐車場

飛騨高山オールドカーの集いがあった日だったので駐車場にも旧車が勢ぞろいしていました。

ここでもクラシックカーが見られるなんて！