こんにちは!元観光バスガイドの西ちゃん(プロフィールはコチラ)です。
目次
下呂焼石に移転したクチーナオルセッティーナ(Cucina Orsettina)
クチーナオルセッティーナ(Cucina Orsettina)は、下呂温泉(下呂大橋)の近くにあったイタリアンのお店で2021年3月に下呂から15~20分の距離の焼石に移転しました。
移転した店舗に行くのは初めて!ディナーコースの予約をして車を走らせました♪イタリアの国旗を目印にしてお店の前の駐車場に車を停め店内へ。外観も内装もステキな雰囲気のお店です
(※要予約。人気のお店なのでランチは2~3日前には予約が埋まります。ランチ、ディナーともに早めに予約を入れると良いです)
前のお店(下呂)でも目印だった木製プレートが出迎えてくれます。
写真で見るより大きくてインパクトがあります。「うわっ!歓迎されてる!」となります。笑。
正統派イタリア料理とワイン!クチーナオルセッティーナのメニュー
クチーナオルセッティーナ(Cucina Orsettina)の主なメニューは以下の通り(2022年11月現在の価格)
ディナーコースをいただきました♪
普段、アルコールは飲まないのですが数年ぶりの女友だちとのディナー。気分が上がってワインを注文することにしました。
ほらん千秋似のマダムは、ワインと日本酒のソムリエ資格を持っています。
デザートワインを頼もうとしたら「デザートワインは、かなり甘いので辛いのが苦手なら長良ワインの甘口はいかが?!」と教えてもらいました。
マダムおすすめのワインだけあってアルコールが苦手な私でも喉越しが良く飲みやすく一晩で長良ワイン甘口の虜になりました。
甘口だけど葡萄ジュースの甘さとは違うから料理の邪魔をしないのです。
ワイン素人なので料理とワインの相性なんて深く考えたこともありませんでした。肉料理に赤ワイン、魚料理に白ワイン、シュワシュワするスパークリングワインぐらいの認識です。
渋いワインや酸味が強いワインが苦手な人にもおすすめ♪
料理と相性抜群。アルコール度数は10.5度で、ほろ酔い気分になれます。今まで飲んだどのワインよりも飲みやすかったです。
友だちは、ジンジャーエール♪自家製の生姜で作ったジンジャーエールは、お店でも人気のドリンクで、みんな口々に「すごく美味しい~♡」と大絶賛してました。
コースの値段に、飲み物+◎◎円、パスタ+◎◎円、メイン+◎◎円となるので一食5000円前後になります。
最初に運ばれてきたのは、ミネステローネ。
イタリア料理といえばミネステローネ!野菜本来の味が楽しめるホッとするスープです。ベーコン、キャベツ、人参、じゃがいも、ズッキーニなどが入っていました。
続いて美しく盛り付けられた前菜の登場。
日本では前菜といいますがイタリア語では「アンティパスト」。イタリアン料理のなかでも前菜は、シェフの技量が分かる重要な位置付けだそうです。
定番のハムやサラミ、チーズ。山の中で海の幸(タコ、ホタテ)をいただくのも贅沢な気分です。
知っている食材ばかりですがシェフの手にかかると何を食べても美味しくなります♪
サラミの下に隠れているチーズも濃厚。タコのジェノベーゼソース、ホタテの貝柱と目にも鮮やかな前菜。
そして本日のパスタは、桃と生ハムの冷製、温玉カルボナーラ、秋刀魚とキノコのオイルソース、紅ズワイガニのアラビアータ。
旬の魚、秋刀魚とキノコのオイルソースのパスタは、紅ズワイガニのアラビアータとギリギリま迷いつつ皆と違うものを注文することにしました。
友だちが注文した生ハムと桃の冷製パスタは、クチーナオルセッティーナ(Cucina Orsettina)でも知る人ぞ知る人気メニュー。1日中生ハムと桃の冷製パスタばかり出ることもあるそうです。
桃の甘さと生ハムの塩味、上にかかった粉チーズ。お皿も華やかな究極のコラボ。桃の季節だけ(6月~10月ぐらいまで)の限定メニューだそうで桃の冷製パスタが人気過ぎるため最近は早生品種の桃を取寄せて長い期間味わえるようになっています。
カルボナーラのベーコンや温玉も美味しそう~♪数年前だったら全部シェアしたと思うと、このご時世 恨めしい~~笑。
友だちが注文した秋刀魚ときのこのオイルパスタ。
料理で「秋」を感じます。
4人それぞれ違うものを注文したものの、ほぼ同時にテーブルにやってきます!
シェフすごい早わざ!注文した紅ズワイガニのアラビアータも運ばれてきました。
アラビアータは、唐辛子がきいたトマトソースのイタリア料理。
アラビアータには、「おこりんぼ風」という意味があるそうですが紅ずわい蟹の甘みと旨味と合わさりピリリと辛いアラビアータは極上の味付けでした。
今回、4人でそれぞれ違うメニューを注文したのですが、どれも美味しそうで旬の食材が登場しているので季節ごとに楽しめるお店!だと思いました。
毎月、クチーナオルセッティーナ(Cucina Orsettina)で会合を開こう!
会合!?笑。いいね!そうしよ~
ワインは80種類。前菜盛り合わせのほか、生ハムとチーズの盛り合わせ。飛騨モッツァレラと野菜のオムレツ、彩り野菜のバーニャカウダ。メインは、季節に応じて魚介の香草バター焼き、豚肉のロースト、鴨肉のコンフィなど。パスタは、温泉卵のカルボナーラ、あじめ胡椒のペンネアラビアータ、にんにくと唐辛子のオイルソース、生ハムときのこ、魚介とカラスミのオイルソースなどシェフ自ら自家菜園で育てた野菜なども使っており厳選したこだわり食材の数々。
隠れ家のような空間、カウンター席とテーブル席、オシャレな店内
移転前の店舗もオシャレでしたが焼石の店舗も洗練されたイタリアと和の調合。
入ってすぐのテーブル席がコチラ。
センスあふれる壁の飾り。
下呂温泉から車で20~30分の距離にある静かな場所にあるクチーナオルセッティーナ(Cucina Orsettina)。カウンター席は4席。テーブル席は8席。半個室は2~6名の席数
隠れ家のような空間にテーブル席とカウンター席があります。女友だち4人が通されたのは窓際の大きめのテーブル席。夜で景色が見えなかったので次回は昼に行ってみます。
気心が知れた女友だちと会話が出来る距離感のテーブル。アクリル板はありません。料理を待つ間、壁に掛けられた写真を見ながら会話がはずみます。
テーブルの一輪挿しの花は黄色。オフホワイトの壁にアクセントの黄色が紛れ込んでいてオシャレ。
他のお客さんがいなかったのでゆったりリラックスした状態で寛げました。
予約した3850円のディナーコース。コースの値段に、飲み物とメインやパスタで+◎◎円の値段を追加すると一食5000円前後の支払いになります。
奥のほうには、半個室のテーブル席もあります。
メインは、鮮魚のポワレ オリーブアンチョビケッパートマトソースと岐阜県産ボーノポークのロースト生姜クリームソースとアンガス牛のローストの3種類のなかから選べました。
私が選んだのはアンガス牛のマスタードバルサミコソース。ああ思い出しただけでお腹空いてきます。
バルサミコ酢の程よい酸味とプチプチマスタードでアンガス牛を美味しくいただきます。
酸味が効いたバルサミコソースと粒マスタードのプチプチとした良い食感。美味しいマスタードはプルストカフェ特製のマスタードで辛くないのが特徴。肉料理や魚料理、サラダ、ソーセージなど何でも合いそう。
2種類のふわふわ自家製パン、栗が入っているパンも美味しい。パン屋さんのパンより数倍美味しくてそのまま食べてもお皿に残ったパスタのソースをからめながら食べても美味しいのです。
1つ1つ丁寧に作られたデザート。手前にある茶色っぽいのは古代ローマのケーキ。古代ローマのケーキは、移転前の店舗でも出してもらった記憶があり口に入れた瞬間「おお懐かし・・」となりました。
食後の飲み物は、ホットコーヒー。
クチーナオルセッティーナ(Cucina Orsettina)詳細
クチーナオルセッティーナは、下呂温泉(下呂駅)から一駅離れた無人駅の近くに店舗があります。少し離れた場所にありお値段も高め!(2022年11月に価格が上がるとのこと。)
マダムのいうとおり長良ワインは飲みやすく料理との相性バツグン。
ディナーコースで5000円~6000円だけど雰囲気の良さ、ワインの美味しさ、1つ1つの料理の美味しさで納得の値段でした。桃と生ハムの冷静パスタが人気のお店なので一度は味わってみたいですね。
店名 | 正統派イタリア料理とワインのお店 クッチーナ・オルセッティーナ |
住所 | 509-2134 岐阜県下呂市焼石2978-1 |
電話番号 | 0576-74-1800 |
定休日 | 日曜日 |
駐車場 | 店舗前に駐車場あり(4台分) |
禁煙 | 全席禁煙 |
下呂焼石にあるイタリアンのお店クチーナオルセッティーナ(Cucina Orsettina)をご紹介いたします。