飛騨高山の古い町並みを歩いたあとに甚五郎らーめん(甚八安川店)に立ち寄りましたよ。甚五郎らーめん(甚八安川店)は、高山陣屋、古い町並み、高山別院、屋台会館など見どころが近い場所にあります。
目次
飛騨高山で飛騨中華(高山ラーメン)を味わう
飛騨中華(高山ラーメン)を味わいましたよ。
飛騨高山出身の私は、「高山ラーメン」=「飛騨中華そば」が同義語。
極細ちぢれ麺にしょっぱいスープは、飛騨高山生まれの私には長年慣れ親しんだ味です。でも高山市民以外の人に高山ラーメンを紹介するときは少々緊張いたしますよ。(といっても今回は息子と一緒)
地域の食べ物が、日本中の人の舌にあうとは限らないですし自分は「美味しい」と思っても口にあうかな??とドキドキするんですよね。
甚五郎らーめん小盛り
古い町並みで食べ歩きを楽しみすぎた私は、甚五郎らーめんの小盛りをメニュー表に見つけて「わーい!」と思いましたよ。
それほどお腹がすいていない状態でお店に入店。普通の量だと食べきれないかも?食べ過ぎると胃もたれするお年頃ですし。結果から書くと私には「小盛りが、ちょうど良い量だった」と思いました。
小盛りとはいっても、お子様用よりは多いので並(普通)と比べると(やや少なめ)の量なのだと思います。麺の量も減らしてあるようですが・・ちょうど良い量でした。
メンマもチャーシューもネギもしっかり入っているんですね。
お昼時は、小盛りラーメンでもにもライスと漬物のサービスがあります。「ご飯どうされますか」と聞かれたので一瞬頼もうかと思いましたが、炭水化物に炭水化物だったのでご飯は無しにしました。
麺は極細ちぢれ麺。つるつるした喉ごし。子どもの頃から慣れ親しんだ味です。シンプルな醤油ベースで比較的あっさり系です。ただ私と長男はさんざん食べ歩きをしたあとだったので、余計にそう感じたのかもしれません。
甚五郎のチャーシュー麺
長男は、チャーシュー麺と甚五郎らーめん(大盛り)の違いを質問して普通のラーメンはチャーシュー2枚。チャーシュー麺はチャーシュー5枚と聞いてチャーシュー麺に決めていました。
追加注文したコーラとご飯と漬物が最初に出てきました。ご飯茶碗は普通の大きさでした。(人が食べているのを見ると ごはんすら美味しそうに見えますw)
チャーシュー麺には、所狭しとチャーシューがのっています。ネギが美味しいんですね。飛騨地方は根深(飛騨ネギ)も有名ですからね。
甚五郎らーめんのチャーシューは柔らかめです。口に入れると豚の脂がじわ~ととけだしますが脂っこくはないですね。旨味がスープに流れ出てるかんじです。
ラーメンの麺を持ち上げ停止したまま待つ長男。笑。「良い写真が撮れるよ!ありがとう」と褒めたたえます。
長男は、さらに高くまで麺を持ち上げて一旦停止。「おおお!美味しそうだね」と合いの手を入れる私。
気を良くした長男は、麺をかなり上まで持っていき停止。「ああ、そんなにあげなくていいから長さアピールはいらないw」
チャーシュー麺のスープにテーブルの上の一味唐辛子や胡椒、酢を入れて味変しながら食べ終えましたよ。
長男も食べ歩きをしたあとだったので「大盛りだったら食べきれなかった」と感想をいっていました。
- 甚五郎らーめん (大盛り)チャーシュー2枚
- 甚五郎らーめん(小盛り) チャーシュー1枚
- チャーシュー麺 チャーシュー5枚
甚五郎らーめん 店内の様子
甚五郎らーめんの店内の様子は新しい。入口付近に体温センサーと消毒が用意されています。
日曜日にもかかわらず割に空いていました。カウンター席もあり一人でも入りやすいです♪子ども用の椅子もあり子どもと一緒でも入りやすいです。
椅子は、本店と同じような雰囲気なんですね。お手洗いもキレイ♪
飛騨高山出身の私・・高山以外の人に「中華そば」を紹介するのは、少々プレッシャーです。
高山の人は高山ラーメンといえば「中華そば」と同義語なんじゃないかっていうぐらい昔から食べ親しんでいる味ですから。
本店と甚八安川店の違い
甚五郎らーめんの本店は高山駅の近くで、甚五郎らーめん甚八安川店は、古い町並みの近くにあります。
お店の建物が古い本店の良さは昔ながらの居心地の良さ。地元の人たちが飲みに行った帰りシメのラーメン行こうか・・ってなったら、甚五郎に行く確率高めです。また古い町並みのあたりは有料駐車場に車を入れないといけません。(有料駐車場は、どこに停めても同じぐらいの料金)。
甚八安川店は、店内が明るく新しく古い町並みを散策した足で立ち寄るには最高の立地です。でももし友だちに紹介するなら、本店をおすすめするでしょうね。らーめんお味は、一緒でも・・独特の雰囲気の違いだと思います。
飛騨高山の実家では年越しは甚五郎らーめんだった
飛騨高山の実家にいるときは年越しは決まって「甚五郎ラーメン」で年越しをしたものです。他の家がどうだったか分かりませんが「年越しそば」ではなく、「年越し甚五郎らーめん」が恒例でした。
私が小学生の頃から・・なので40年前にすでに「お持ち帰り用の甚五郎らーめん」を販売していたということですね。メンマもチャーシューもついていて当時スープは袋ではなく一升瓶に入っていましたよ。
甚五郎らーめん(甚八安川店)店舗情報
甚五郎らーめん(甚八安川店)には駐車場は無いようです。
お車でお越しの際は、近くの市営駐車場を利用します。駐車場の駐車料金もどこも似たようなかんじで20分200円→1時間600円。15分150円→1時間600円。
店舗名 | 甚五郎らーめん 甚八安川店 |
所在地 | 岐阜県高山市上三之町65 |
電話番号 | 0577-35-5751 |
駐車場 | 無し |