こんにちは!元観光バスガイドの西ちゃん(プロフィールはコチラ)です。
目次
おばあちゃん市みはらし茶屋、素朴なおふくろの味のランチ
道の駅 山岡の「みはらし茶屋」でいただく定食は、田舎のおばあちゃんを思わせる「おふくろの味」
道の駅の名前に「おばあちゃん市(おばあちゃんいち)」が付いている理由は、1995年地元の高齢者が日曜朝市(山岡のおばあちゃん市)を始めたから。2000年に常設店「山岡のおばあちゃんの手づくりの店」がオープン。道の駅がオープンしたのは2004年。地元で採れた野菜の販売と新鮮な野菜を使った料理を味わうことができる「みはらし茶屋」がある
地元で採れた野菜とお米、1つ1つの味付けが素朴で美味しいのです。
大迫力の巨大な木製水車に魅了され人々を集めている道の駅おばあちゃん市 山岡。
名前のインパクトと水車のインパクトで山の中にもかかわらず、平日も土日も大勢の人で賑わいをみせています。
開店と同時に混みはじめますが回転率は悪くありません。
チェーン店の料理と違い1つ1つが、どこか懐かしい田舎のおばあちゃんの料理を思い出させてくれます。
カボチャもさつまいもホクホクの甘々。外はカリッと揚がっててものすごく美味しい。
小鉢の野菜は、季節の野菜が入ります。
橋を眺めながら窓際のカウンター席に座るのもおすすめ。
お天気が良い日は、外のテーブルもゆっくり出来て良いかも。
みはらし茶屋で味わう「おふくろの味定食」
みはらし茶屋の定番メニューは、おふくろの味定食。
味ご飯、山菜おこわ、ちらし寿司、古代米の4種類のご飯から1つ選び、煮物、天ぷら、味噌田楽、だし巻き卵、煮豆、味噌汁、漬物、ところてんが付いた定食です。
レアな季節限定メニューもおすすめ(売り切れ必須?)
季節限定メニューとして
- 6月~7月「ほおば寿司定食」
- 6月~9月「みょうが寿司定食」
- 9月~11月「栗おこわ定食」
- 11月中旬「むかごごはん」(自然薯の葉の付け根にできるねっとりほっくりした小豆大の芽)を食べたかったけど、12:00過ぎで既に売り切れ。12:00前に入った人は食べていた)
- 12月上旬~「自然薯定食」
お目当ての季節限定メニューは開店直後の11:00に行くのが良さそう。収穫量によって予定より早く終了することもあります。
券売機で食券を購入
券売機で食券を購入します。季節限定メニューの「むかごごはん定食」「栗おこわ定食」「自然薯定食」が食べたかったのですが3つともバツが付いていました。残念。
「山菜おこわ定食」と「古代米定食」を注文。
食券の番号が呼ばれたら取りに行く セルフサービス方式
券売機で食券を買うと食券を出さなくても厨房の奥では料理が作られます。混雑時は、席を確保するのをお忘れなく!料理が出来上がっても座る席が無いと困りますもんね。
食券の番号を呼ばれたら取りに行くセルフサービス方式です。券売機機で買った食券は料理と引き換えに出すシステムになっています。
みはらし茶屋で使っている渋い雰囲気の器。
恵那市山岡は、美濃焼や織部焼で知られる土岐、多治見、瑞浪にも近い場所にあり土岐、多治見、瑞浪の陶磁器は、山岡の陶土を原料としているんだそうですよ。素朴な雰囲気の器に田舎ならではの素朴な料理。
左側の赤紫の「ずいき」は、「芋がら」とも呼ばれ里芋の葉柄の部分です。灰汁が強いので下処理をして煮物や甘酸っぱい酢漬けにしていただきます。
料理は彩りが豊かで食欲をそそります。漬物も見た目はシンプルですが・・歯ごたえと味付けが絶妙。
お料理好きなおばあちゃんがこしらえたような家庭料理。漬物も煮物もどれを食べても美味しいのです。ヘルシーなところてんもあり値段が安いだけでなくお腹もいっぱいになります。
周りを見渡したら、むかご定食や寒天ラーメンを食べている人もいましたよ。
平日だったせいか50代、60代、70代のお客さんが多かったよ。
食べ終わったら返却コーナーにお盆ごと持っていくようになっています。
塩気がきいた古代米+おふくろの味定食
季節限定メニューの「むかごごはん定食」「栗おこわ定食」「自然薯定食」は注文できなかったので、古代米のおふくろの味定食にしました。古代米に塩をいれて炊いているようです。
若干、塩気が強い気がしたものの美味しくいただきました。
天ぷらは、抹茶塩でいただきます。サクサクした美味しい天ぷらでした。
カボチャも大きいのにしっかり揚がっていて甘みがつまっていました。下処理がされているのか、じっくり低温で揚げてあるのかもしれません。
もっちもちの山菜おこわ+おふくろの味定食
もう1つは、山菜おこわ定食。山菜おこわは、モッチモッチ。
ご飯以外は、古代米定食と同じように煮物や天ぷらなどがついてきます。
卵焼きも、ふわふわで優しい味。山岡にある熊谷豆腐店の豆腐を使った味噌田楽も素朴な味わいです。
おばあちゃんのダムカレー
近くに小里川ダムがあるので、メニューにもおばあちゃんのダムカレーがありました。中京学院大短大部の学生さんが焼いた織部焼のお皿に古代米と白米の二層のご飯に寒天入りカレーと寒天サラダ、飛騨牛のコロッケがついているカレーライスなんですって。
ダムカレーを考案したのも中京学院大短大部の学生さんだそうですよ。
おばあちゃんのダムカレーも数量限定みたいなので12時過ぎには売り切れます。
みはらし茶屋 内の様子
お店の前でおばあちゃんの看板が「おかえり」と出迎えてくれます。
みはらし茶屋は、11:00開店で14:00まで。売店は、16:30までです。入り口からはいると売店を通って食堂(みはらし茶屋)に行けます。
車椅子のかたや人混みが苦手という場合、売店を通らずに水車の横の道を通ってもみはらし茶屋に入ることができます。
店内に入ると恵那農業高校の生徒さんが作ったシクラメンも販売してあります。
売店おみやげコーナー
ひと目で新鮮野菜と分かる品揃え。野菜もお花もお土産も、とても良心的な値段がついています。
からすみや手作りパンも販売してあります。
私は、鬼まんじゅう(さつまいもが入っている)としまや製菓舗カステラ(加寿てい羅)と散歩小径のシフォンを購入しました。
天ぷらやちらし寿司は、売店でも販売します。
何を食べても美味しいんですよね・・
昼間のザワザワした感じが・・オーダーストップのあとは、とっても静か!
人がいないと広く見えますね!!
水車前の(外の)お店
駐車場すぐの巨大水車の前にあるのが外のお店。
甘辛たれのみたらし、後引くカレーパン、無添加のソーセージ、くるみとピーナッツ・ごまがたっぷりのタレがついた五平餅、ソフトクリームなどを販売しています。
コーヒー寒天ゼリーにソフトクリームが乗った「寒天ソフト」がおすすめ
コーヒー寒天ゼリーの上にソフトクリームが乗った寒天ソフト。寒天ゼリーがヒンヤリしているせいか持って歩いても、なかなかとけない~~!
寒天ソフトの他には普通のソフトクリームもあります。
ソフトクリームは、バニラ、抹茶、ミックス野3種類。
寒天ソフトのほうが高いのですが・・寒天が名物の地域なので寒天ソフトを食べておきたいところです。
山岡のおばあちゃん市 みはらし茶屋(店舗情報)
所在地 | 〒509-7606 恵那市山岡町田代1565-169 |
電話番号 | 0573-59-0051 |
営業時間 | 9:00~15:00 |
お食事時間 | 11:00~14:00(予約可) |
客席 | 42席、屋外18席 |
定休日 | 年末年始のみ |
駐車場 | 第1駐車場 (一般車:55台、EV車:1台、大型バス:6台、障がい者用:3台、バイク:12台) 第2駐車場29台 (ダム提体入口) |
山岡のおばあちゃん市 みはらし茶屋へのアクセス
最寄り駅:
明知鉄道「山岡駅」 より車で約20分
JR「瑞浪駅」 より車で約15分
車での アクセス方法
中央自動車道「瑞浪IC」~国道19号を経由 県道瑞浪上矢作線(県道33号)を山岡方面へ約20分
道の駅のごはん・・ここはおすすめ。田舎のおばあちゃんを思わせる味付けよ。
道の駅 山岡のおばあちゃん市にあるみはらし食堂のランチ情報をご紹介いたします。