こんにちは!元観光バスガイドの西ちゃん(プロフィールはコチラ)です。
ここの料理は、InstagramやTwitterで話題なんですよね。
岩魚の里 峡(はざま)は、JR東海高山線下呂駅から車で40分。中央本線中津川駅からも40分程の距離にあります。国道19号線から車で10分程山のほうに入った場所にあります。
料理を味わう前に有名な岩魚の里 峡(はざま)の吊り橋をご覧いただきましょう。
目次
岩魚の里 峡(はざま)お客様専用の 吊り橋がスゴイ
エメラルドグリーンの付知川に架かる吊り橋 やじろ橋は岩魚の里 峡(はざま)で食事をするお客様専用の吊り橋です。
付知川は別名「青川」と呼ばれるだけあって川の流れが青く真夏の涼を求めて大勢の人が集まっていましたよ。エメラルドグリーンの付知川に架かる吊り橋・・良いと思いませんか?
25年も中津川で暮らしてきたのに付知峡の魅力に気付いたのは、ごく最近なんですよね。
吊り橋(やじろ橋)を渡るのは3人まで!
付知川に架かるやじろ橋は、普通に歩くだけでグラグラ揺れます。
手作り風の木の看板・・吊り橋を渡るドキドキと料理が楽しみ過ぎてテンションがどんどん上がるのが自分でも分かりました。
お客様専用の橋を渡る優越感たまんない~
危ないゆらさないで
3人までの注意書きがあります。
一人で渡っても ぐらぐら揺れるよ~~
橋を渡るのは3人までと書いてありヒヤヒヤ感満載です。
橋から物を落とさないように注意する
私は娘からスマホを渡され写真係を命じられたので、親心で足を長く撮ってやろうと かがんだ瞬間、ポケットからスマホが転げ落ち付知川に落としそうになりました。
あぶね~~命より大切なスマホ落とすとこやった~~
ヒヤヒヤした割には、注意力が足りない私は、また写真を撮るとき腰をかがめてしまい反対のポケットから車の鍵を落としかけ肝を冷やしました。
私みたいに注意力散漫な人はポケットに物を入れない、橋ではかがまない注意力散漫な人は気をつけましょう。
橋を渡る人を見てましたが、物を落としてるのは私だけだったようです。
吊り橋は揺れるため「怖い」と言いながら渡る人が多く吊り橋効果(吊り橋を渡るドキドキを恋愛のドキドキと勘違いして恋におちる)があります。気になる人とスリリングな橋を一緒に渡り仲を深めると良いですね。(遠い目)
岩魚の里 峡(はざま)の定食メニュー
やじろ橋を渡り終えたらテーブル席の行列に並び席に付きます。周りを見たら定食を注文する人がほとんど。9割本谷定食。1割峡定食というかんじ。
本谷定食は2700円、峡定食は2200円と田舎にしては高めの値段です。
岩魚の里 峡(はざま)の本谷定食
今回、私と娘は岩魚の里 峡(はざま)で本谷定食を注文しましたよ。でも最初は安い定食にしようと思っていたんですよね。
写真撮りたいだけだからお母さん(私)は安い峡(はざま)定食で良いよ。
本谷定食と峡定食の違いは、ローストビーフが付いているか付いていないか。
あ!やっぱ飛騨牛ローストビーフ食べたいな
ただのローストビーフではなく「飛騨牛のローストビーフ」なんですよ。
飛騨牛の付加価値を付けられたら注文せざるを得ないですよね。
岩魚の里峡(はざま) で1番値段が高い本谷定食がコチラ。
美しい景色を目の前に見ながらせっかく来たから高いほう食べなきゃ~という気分になります。
本谷定食の料理は、 飛騨牛のローストビーフ、蕎麦、岩魚の刺し身、岩魚の甘露煮、飛騨牛のローストビーフ、山菜、味噌汁、ごはんがついています。
テーブルの川側に本谷定食を寄せると背景にチラっと川の流れが写り込んで良い写真が撮れるんですよね。
波型のお皿くっつけて撮ると映えるよ。
平成生まれの娘が波型のお皿どうしをくっつけてインスタで見たオシャレな写真風にセッティング。
二人とも写真が好きなので周りの人よりも時間をかけて撮るのを楽しみました。
木のお皿どうしをピタッとくっつけてみましたが・・少し離して置くと川の流れみたいで、良いんですよね。
1つ1つの料理は、すごく小さいものの どれを食べても美味しいのです。
大根と人参と昆布・・これは地元郷土料理の煮なます?(酢で味付けたイタリアン風)か何か・・?
箸で料理を持って写真を撮ってるブロガーさんのマネしてみたり。
細かい料理名は分からないものの1つ1つ味の個性が際立ってるかんじ。
とにかく美味しくて、「美味しい」しか言ってなかったかも。
川の瀬音を聞きながらの舌鼓。贅沢で幸せな時間が流れます。岩魚の刺身も・・美味しい。
手作りの岩魚の塩焼きも焼き加減、塩加減が絶妙で美味しい。岩魚は岩魚の里 峡(はざま)の店長が卵から育てたもの。
飛騨牛のローストビーフも柔らかい。
全体的に量は控えめですがキレイな景色を眺めながら頂くので心もお腹も満たされました。
普段から量をたくさん食べる人には足りないかもしれません。
写真の中央に写っているのが甘露煮。右上のオレンジ色が鮭か岩魚のスモーク。
普通の旅館で出てくる甘露煮とはまるで違って、すごく美味しい。甘露煮ってだいたいどこも同じ味なのに、岩魚の里 峡(はざま)の甘露煮は手作りの味なんですよ。こんなに美味しい甘露煮は初めてです。
スモークも店長の手作りなんですよ。
岩魚ってサケ科だそうですよ。 岩魚の刺身は、鯛の刺身みたい。岩魚の塩焼きは鮎の塩焼きかと思った。
岩魚の里峡(はざま)の甘露煮は、日本1だと思いましたよ。
かぼちゃやさつまいも、れんこん、切り干し大根、全部美味しい。
抹茶わらび餅を最後にいただきました。
特に美味しかったのがお蕎麦と甘露煮。この2つは最強。
蕎麦つゆのお猪口みたいなの無いかな??
蕎麦つゆは蕎麦に、浸してありました。味わうとちょうど良いんですよ。そば猪口が無いお蕎麦は初めてですが、美味しくて二重に驚きました。
手打ち蕎麦なので太さがまちまち。
う・・・うめ~~~~(←思わず声が出ちゃうw)
誰も注文していなかったけどカレーライスもあるようです。
あの景色でカレーライスは邪道でしょう。
幻の魚(岩魚)は、激しく冷たく清らかな水の流れでしか育たないんですよ
幻の魚と言われる岩魚は、激しい流れでありながら冷たく清らかな水が流れる川でしか育たない魚で
天のしずく→稚魚卵=岩魚卵しょうゆ漬けは、珍しいですよね。美味しそう・・
岩魚の里 峡(はざま)の店舗情報
店舗名 | 岩魚の里 峡(はざま) |
住所 | 岐阜県中津川市付知町258番地15 |
電話番号 | 0573-82-2083 |
営業時間 | 11:00~15:00(オーダーストップ14:00) 夏は、材料が無くなり次第終了 |
営業日 | 土日祝日 |
定休日 | 平日(不定休)12~3月は原則的に休業。 |
クーポンで割引
プリントアウトすれば100円引きのクーポン券を持っていきましょう。スマホ画面を見せても割引にならずに印刷した人だけ受けられるサービスです。
ご注意を。(2021年8月現在)
予約は不可
予約は出来ません。定食は30人限定と書いてあるため10時前に行く人もいます。さすがに10時前に到着すると準備中の看板があるので食事はできません。
私は10時半頃に到着したのですがお客さんの数は30人以上。既に30人以上は、座って30人限定の本谷定食を食べていました。11時開店ですが10時から10時半の間に到着するように向かうと良いです。
8月の最初の土曜日だったせいか混雑していました。汚れなきエメラルドグリーンの川を眺めながらの食事は最高の夏の思い出になります。
岩魚の里 峡(はざま)の写真スポット
やじろ橋の下を流れるエメラルドグリーンの付知川も撮っておきたいですね。
注文すると料理は割と早く運ばれてきます。料理を待っている間、食べ終わったら川のほうに降りていき写真を撮ると良いですね。このエメラルドグリーンの川を背景に写真を撮ると、いつもよりキレイな顔にうつります。
幸せそうな家族たち・・写真を撮ってる後ろ姿すら絵になりますよね。エメラルドグリーンの付知川と岩から流れ落ちる滝。
やじろ橋はお店にむかって降りていくので、やじろ橋と人物を撮るなら行きに撮っておきましょう。
下から見上げた写真のほうが脚長に映ると思ったらお店に向かって下っていく後ろ姿が三角構図で(三角形の頂点に被写体になるので)魅力的に映ります。
岩魚の里 峡(はざま)の客層
客層は、夏休みにも関わらず小中学生の子どもは少なめ。乳児、妊婦さん、カップル、若者、中高年、大人が多い印象でした。(離乳食の持ち込みはOKです。)
値段が高いせいか育ち盛りの子どもを連れてくるってかんじじゃないかも。
開店時間、行列状況
11時開店で10時半に到着して待ち時間は20分程でした。テーブルに付く前に椅子が用意してあるので座って待つことができますよ。
30人限定定食ですが(数えたかんじでは)30人以上用意してある雰囲気。ただ品切れした時点で終了するので早い時間に到着したほうが食いっぱぐれがありません。
11時開店ですが10時過ぎに入ったお客さんあ10時半には、席について食事を召し上がっておられたので10時~10時半頃に入るのがベスト。
11時、11時半、12時と昼近くになるにつれ混雑がピークを迎えテーブル待ちのお客さんも長い行列になっていたので早い時間が良いですよ。
「やじろ橋」での写真を撮りたい人は、10時~10時半の早い時間に撮影しておいたほうが良いですよ。
3人しか渡れない やじろ橋は正午は混雑のピークを迎えます。
私たちが食べ終わり帰る時間(12時頃)には、お店に向かうための橋待ちのお客さんでいっぱいになっていました。
やじろ橋は3人しか渡れません。お昼近くなると橋を渡りお店に入る人、食事を終えて帰る人、橋の上で景色を楽しみ写真を撮りたい人でごった返します。
人数制限があるため橋の上で写真を撮るとみんなが待たなければいけなくなります。美しい自然を前に気長に待ってくださいますが「早く撮れよオーラ」見えない圧力をビシビシ感じることになります。
店内の様子(テラス席)
店内の様子は、写真のとおり。
食事が提供されるまでの時間は注文してから5分程。
付知川にむかってほとんどテラス席になっています。テーブル席に着くまでは、少し待たないといけませんが料理の提供時間はとても早いので回転スピードも早いお店だと思いました。
テーブルに付き注文すると木の札を渡されます。私のテーブルは、「ん」でした。
いろは順なら48番目、五十音(あいうえお順)でも48番目。
川が眺められるテラス席(テーブル席)キレイに盛り付けられた料理が運ばれてくると周りの人は皆、スマホで写真を撮りまくっていましたよ!!
椅子はこんなかんじで木で出来ており安定感抜群です。
吊り橋(やじろ橋)の上にはもう1つ橋があります。
上の橋からやじろ橋を見下ろすと、こんなかんじの写真が撮れます。
岩魚の里 峡の読み方
岩魚の里 峡(はざま)は、峡谷の峡と書いて「はざま」と読みます。平仮名で書いてなかったら、「きょう」と読んでいたと思います。
山と山の間の谷あい、川の両岸が高くせまっているところ、細長い地という意味があります。
木の看板味わい深いですよね。
駐車場は2箇所ある
駐車場は、2箇所あります。道路に近い駐車場とそこから10メートル降りたとことに、もう1つ。
混雑時は道路に近いほうの駐車場に係のオジちゃんが2人椅子に座っています。
おそらく駐車場係のオジちゃん。でもどう見ても・・普通の田舎のオジちゃん(70才位)が二人で油を売ってる風。いや・・いいんですよ。田舎ですから。笑。
はざまPと看板に書いてある場所で オジちゃんに声をかける私。
岩魚の里に来たけど、ここに停めれば良いですよね?
オジちゃんは、(下の駐車場あいてるよ)と教えてくれます・・
下の駐車場のほうが、10メートル程岩魚の里 峡(はざま)に近いですが、あまり変わらないので空いてる方に停めましょう。
車を停めると、岩魚の里の看板があるので、迷う人はいません。
看板を目印に下のほうに降ります。
手すりがあるので大丈夫といえば大丈夫なんですけど、こんな履物で歩くなんて私には考えられません。私は運動靴で降りていきましたよ。
3分程 降りると「やじろ橋」が見えてきます。
行き方、アクセス、地図
国道19号線から5分ほど走ると看板がいっぱい立っています。道が2本に分かれているので、いわなの里 はざまと書いてある左側の道を進みます。右側に行くと不動滝方面です。
間違えて不動滝のほうに入っていっても上のほうで道路がつながっているので大丈夫ですが初めての人は、看板に従って左側の道にすすみます。
道路は、車1台分の車幅です。そしてガードレールが無いので気をつけて運転しましょう。ところどころ、すれ違いできそうな場所があります。対向車が来たら余裕があるほうがさがります。
バスガイド時代、狭い道では、運転が上手い運転手さんは
対向車を先に通して道を譲ってたもんよ。
こんなことを娘に言っていた手前、対向車が来るたび道を譲る羽目になってしまった・・w。
間違えて無いよね??と心細くなるような細い道。路肩危険と書いてあるところは危険な悪路。
落石注意の看板の近くには、ちゃんと岩が転がっているし・・看板に偽り無しです。
時々看板が出てくるので(道 合ってる)と確認しながら進むことができます。
はざまP500m先の看板が見えてきたらゴールが近いです。
最後に橋を渡ります。橋の名前は分かりませんが、この橋から眺める景色は最高です。
橋の手前と橋を渡ったあとに、やや広い場所があります。ゆっくり写真を撮りたいなら岩魚の里 峡(はざま)の駐車場に車を停めておきましょう。
※10時前や平日なら対向車が少ないので橋の上に車を停めて写真を撮ることもできます。橋から付知川の上流を眺めた景色も圧巻。
クローズアップすると、こんな流れ。
付知川の下流に目をやると、エメラルドグリーンの景色が広がっています。
ここまで来ると岩魚の里まで、あと少し!
中津川市付知の岩魚の里峽(はざま)行ってきました!
— 西ちゃん (@saikou24chan) August 7, 2021
平日の昼間は空いているのに土日のせいか混んでました。11:00開店30分前に到着したけど既に行列!#岩魚の里#付知#付知峡#峽#はざま#中津川#付知町 pic.twitter.com/0HynCniSnk
近くの不動滝も圧巻
岩魚の里 峡(はざま)まで来たら、不動滝はすぐ近く。不動滝も真夏の涼を求めて歩くのにピッタリな場所です。足を伸ばしてみると良いですよ。
付知川が流れる音を聞きながら料理が楽しめる 岩魚の里 峡(はざま)。目で見て美しく舌で味わって美味しさを堪能できます。
揺れるスリリングな吊り橋、ここに来るとと五感が研ぎ澄まされますよ♪
付知峡 岩魚の里 峡(はざま)のグルメレポートです。