こんにちは!元観光バスガイドの西ちゃん(プロフィールはコチラ)です。
いつもながら・・・リサーチ無しで行き当たりばったりの旅でございます。
あまりにも鮮やかな赤い色が印象的だったので思わず車を停めてしまいましたよ。
1983年(昭和58)に架けられた新山川橋
新山川橋は 1983年(昭和58年)に架けられた橋で下流の山川橋(初代)の架橋に貢献した山本鎌次郎の山と飛騨川の川に由来しています。
2012年(平成24年)鮮やかな赤色に塗り直す
平成24年、ぎふ清流国体ボート競技会が開催され飛騨川の川辺漕艇場ではボート会場となりました、
鮮やかな赤色は、そのタイミングで塗り直されたもので2012年以前は、もう少し薄く剥げたような赤色だったのです。新山川橋の形状はアーチ橋の一種ローゼ橋。
美しいローゼ橋
新山川橋は、アーチ橋の1種であるローゼ橋。ローゼ橋を細分化するとローゼ橋、逆ローゼ橋、ニールセンローゼ橋の3種類に分けられるのですが、新山川橋は、丸いアーチと川に向かって橋を支えるように吊り材が真っ直ぐ伸びている橋をいいます。
日本では、宮崎県の日向大橋(ひゅうがおおはし)、広島県の住吉橋(すみよしばし)巴橋(ともえばし)東京と神奈川にかかる丸子橋(まるこばし)などがローゼ橋としては有名です。
B&G海洋センター前の退避場に車を停める
橋を渡ったところに川辺町B&G海洋センターがあります。B&Gの手前に退避場があります。新山川橋を軽く散策する程度ならそこに停めると好都合です。
スポーツ振興のために建てられたB&G海洋センターは、新山川橋が架けられた頃(昭和59年)の竣工。
新山川橋の下流にはラーメン橋として知られている山川橋があります。今回、私はそこまで足を伸ばさなかったのですが遊歩道をゆっくり散策するなら、川辺町役場周辺の駐車場を利用すると良いと思います。
岐阜県加茂郡川辺町の新山川橋(しんやまかわばし)平成24年(2012年)に色を塗り直されたばかりなので鮮やかな赤色。川の下流側に歩道橋が設置する決まりなのかな。自分が住んでるところには、こんな大きな川無いから大きさに圧倒される#新山川橋#川辺町#岐阜の橋 pic.twitter.com/BlidCAKmx9
— 西ちゃん (@saikou24chan) September 14, 2021
新山川橋の上流にあるのが川辺大橋、下流に見えるのが山川橋。下流の川辺漕艇場は全国有数のボートコースがあります。
新山川橋の下流に向かってウォーキングコースやジョギングコース(遊歩道)も設けられているのでゆっくリ散策するのも楽しいと思います。
湖岸遊歩道
ジョギングやウォーキングが楽しめる遊歩道も設けられているので川の周辺をぐるりと廻るコースをたどるのもおすすめです。
山川橋(RCラーメン構造)
新山川橋から1.4キロ下流にあるのがラーメン構造の山川橋。ナビで検索したらラーメン橋と出てきたので古い山川橋近くにラーメン屋があると思いこんでいたのです。
現在の山川橋は2代目の橋でゲルバー式RC橋、現存するRCラーメン構造の橋としては最大で歴史的土木建造物として「ぎふ歴史的土木構造物」の指定を受けているんですよ。
山川橋も機会があったら渡りたいな~~
新山川橋の下流にある山川橋も立ち寄ってみたい橋の1つです。
本日は、新山川橋をご案内いたします。