乙女渓谷と落差80メートルの夫婦滝【中津川市 加子母】

夫婦滝(男滝)氷瀑写真【中津川加子母】
夫婦滝(男滝)氷瀑写真【中津川加子母】

標高1982メートルの小秀山山麓にある乙女渓谷。裏木曽県立自然公園に位置しており季節に応じて楽しむことができます。

春のシャクナゲが群生。真夏の涼。マイナスイオンにあふれた遊歩道をエメラルドグリーンに輝くせせらぎを眺めながら歩くのも楽しい。10月~11月にかけては紅葉が楽しめます。そして真冬に圧巻といえば夫婦滝の(男滝)の氷瀑。

私が出かけたのは、真冬(1月中旬)

真冬の登山グッズは、ほぼほぼワークマンで揃えた
簡易アイゼンは必需品

ワークマンやワークマンプラスのアイテムは安価でデザインも良いのでおすすめ。

氷瀑ツアーの様子は、コチラの記事でまとめています

ただ初めての雪山登山で荷物を持ちすぎたのは反省。

小秀山二の谷登山口

乙女渓谷キャンプ場(海抜900メートル)

乙女渓谷キャンプ場の看板があるあたりで海抜900メートルほど。

山の神 大山津見神(おおやまつみのかみ)

小秀山二の谷登山口の駐車場からすぐの所に山の神大山津見神(おおやまつみのかみ)が祀ってあります。山岳ガイドのHくんが拝んでいたので私も拝もうとしたら「山の神は女の神様だから女の人は拝めないんだよ」と地元生まれのAちゃんが教えてくれました。

御祭神は大山津見神

山の神は女の神ということらしい。気になるので「大山神」について調べてみたらイザナギとイザナミの神産み神話にまでさかのぼります。

イザナギとイザナミは風の神、木の神、野の神、雨の神、川の神、家の神、石の神など自然の神々を産み大山津見神(おおやまつみのかみ)は、山の神として誕生した神

大山津見神(おおやまつみのかみ)

大山津見神(おおやまつみのかみ)は日本神話に登場する神さまで

1972年の調査によると日本全国にある大山津見神(おおやまつみのかみ)を祀っているうち85%が「大山祇神」、9%が「大山津見神」、5%が「大山積神」と表記しています。

高山の鍛冶橋にある手長像、足長像は足名椎命(アシナヅチ)、手名椎命(テナヅチ)像

飛騨高山の鍛冶橋に設置されているに足名椎命(アシナヅチ)、手名椎命(テナヅチ)はオオヤマツミの子といわれていますよ。

話が前後しましたが、神社を横に見ながら登山がスタートします。

最初に小秀山二の谷登山口と書いてある橋を渡ります。冬の場合、橋を渡り夫婦滝まで(冬)だと2時間ぐらいの道のりです。

雪山で写真を撮るとかなり薄暗く映る
くりたん

写真は加工して明るく白くしていますが、カメラのホワイトバランスの設定を変えないと薄暗い写真になってしまうよ

途中乙女淵、屏風岩、烏帽子岩、ねじれ滝などを眺めることができます。

加子母乙女渓谷
氷瀑は圧巻加子母乙女渓谷夫婦滝(男滝)

行き帰り同じ道・・このすさまじい階段は行きは大変、帰りも恐ろしかったです。下にいる山岳ガイドのHくんも心配そうに見ています。(転がってこないかw)

カメラ友達が移した1枚(広角レンズの迫力!!)

大きな岩の一枚岩である屏風岩。道中は、渓谷に沿って巨岩や岩壁が見られます。

加子母乙女渓谷
加子母乙女渓谷

夫婦滝から先に小秀山の登山道に行くこともできます。

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    西ちゃん中津川ブログを運営している元バスガイド。Googleローカルガイド、地元ライター
    岐阜県中津川市在住ブログライターで出身は飛騨高山。元観光バスガイドがパンフレットやガイドブックより詳しく地元の魅力を発信中。 2021年2月「びっくり なかつがわ」を開設。 旅行、自然、田舎、カメラ、食べ歩き、コーヒーを愛する50代。 詳しいプロフィールはコチラ
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